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「母子伝播を防ぐためにスキンシップは控えるべき」「食品や飲料の中に糖の量が多ければ多いほどう蝕になりやすい」などと思われていることも多いですが必ずしもそうではありません。 ①う蝕原因菌はいつ頃どこからやってくる?〇う蝕原因菌の特徴をすべて兼ね備えるS.mutans(ストレプトコッカスミュータンス)口腔内にはいろいろな細菌が生息していますが、そのうちう蝕原因菌には、①酸を産生…
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みなさん“よく噛む”こと出来ていますか?「食べ物を30回噛みましょう。(カミング30)」とよく耳にしますが、そんなに噛まなくても飲み込めるし、面倒でなかなか30回は実践することは難しいですよね。また、よく噛むためには食事の姿勢も関わってきます。 〇よく噛む事で得られる良いこと・唾液の分泌量が増す口腔内をきれいに保つ・肥満予防満腹中枢が刺激され、少量で満腹感が得ら…
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人生100年時代と言われている今。ヒトの歯は喪失してしまうと修復ができないため、乳歯から生え変わってから約90年間使い続けなければなりません。ずっと使い続ける歯を強くするためには、日々のハミガキに加えて歯の構成成分である栄養素をバランスよくとることが必要です。 エナメル質歯の表面であり、ヒトの体の中で最も硬い組織である。虫歯になっても痛みを感じない。象牙質エナメル…
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今回はフッ素の取り込みと歯ブラシで磨く時間についてお話します。2017年3月に、フッ化物イオン濃度(フッ素濃度)の上限を1500ppmとする高濃度フッ化物配合歯磨剤の医薬部外品として市販が、厚生労働省により認められました。今までの上限は950ppmまででした。500ppm高くなるごとにう蝕予防効果が6%UPします!しかし使用方法が適切でない場合には、効果が十分に得られない可能性があります。…
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頻回の糖の摂取による虫歯のリスクが高いことはよく知られています。 これは子供だけでなく、大人も同じです😅 特に子供は生活リズムを整えることが大切!⏰ しっかり寝ていっぱい遊んでいれば自然にお腹がすいて、お腹いっぱいに食べることができます。 機嫌の悪い状態で目覚めた場合、朝食もしっかりとれ…
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