矯正歯科

矯正歯科について

矯正歯科は、自分の歯を顎の骨の中で少しずつ動かしていき、歯並びを整え、噛み合わせをよくする治療です。

歯並びをよくすることで正確な発音をしやすくしたり、噛み合わせがよくなることで健康促進へとつながっていきます。
また、きれいな歯並びに治すことは口元を美しくするばかりでなく、虫歯や歯周病を防ぐために、ひいては心理的発達をもたらすために必要なことなのです。

歯および歯茎が健康であれば矯正治療に年齢は関係ありません。自分は矯正なんて…と思われている年齢の方でも一度ご相談ください。お子様は、なるべく早く矯正医にご相談されることをお薦めします。 早い時期に検査ができれば、その後の治療計画が立てられます。例えば、受け口であれば3歳から診察いたします。

矯正歯科治療を専門に行う歯科医師が診察致します

矯正治療は長い時間を要するため、信頼のおける医院で、信頼のおける医師と共に行っていくのが良いでしょう。

当医院では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医師による外来を月曜日午後に設けております。矯正についての専門的な知識と技術を持った歯科医師ですので、ご安心ください。

診療日は『スケジュール』をご確認ください。

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料金

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項目 費用(税込)
初診相談料 3,300円
検査料 33,000円
診断料 11,000円
う蝕予防検査料(3回分) 22,000円
基本施術料

(矯正治療に必要な装置、器具の費用及び治療技術料です)
小児矯正 第一期矯正治療 440,000円
小児矯正 第二期矯正治療 385,000円
成人矯正 唇側ワイヤー矯正 770,000円
矯正再診料(装置の調整あるいは経過管理のために治療ごとにかかる費用です) 3,300円~5,500円
保定装置料(片顎) 22,000円(上下で44,000円)

※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります

矯正歯科治療の一般的な治療期間と通院回数について

一般的な矯正治療では、歯を動かしている期間は、大体1か月に1度の通院となり、2年から2年半の期間を要します。よって通院回数はおおよそ24回から30回となります。その後、保定観察期間として3~4か月に1度の間隔で2年間ほど歯列が保たれているか診察させて頂きます。保定観察期間の通院回数はおおよそ6回から8回となります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

① 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。 一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。